床材はフローリングが人気がありますが、犬にとってフローリングは滑りやすい材質のため足腰に負担がかかり過ぎて股関節を痛めてしまうことがあります。
床材は柔らかくてクッション性のある材質を使います。匂いや傷を木にされるご家庭では傷や汚れに強いリノリウムやビニールクッションフロアなどを使うこともあります。
A様宅ではコルクフロアを使用しています。
家が一戸建てで2階、3階がある場合、犬が階段を踏み外したり腰を痛めたりする原因になってしまうので注意が必要です。1階は共生空間、2階以上は人間の居住空間として区分けした方がよいでしょう。
間仕切りは一般的なゲートやフェンスの他に、写真のような引き出し式にして、必要な時のみ引き出して使うやり方もあります。
お散歩や外出から帰ってきた時に、足の汚れをサッと洗い流せる推薦設備(足洗い場)があると便利です。
冬季でも快適に使えるよう温水シャワーにすれば、犬の全身を洗うことも出来ます。